グラフィックポイ(ビジュアルポイ)ってなんか凄いけど、実際どうなってんの?どうやって使うの?と思った方のために、グラフィックポイのプロフェッショナルのIkeが詳しく解説していきます。この記事を読めば、グラフィックポイがどうやって動いているのか、理解が深まると思いますので、レンタルや購入をした際に役に立つかと思います。
グラフィックポイ(ビジュアルポイ)は、バーサライタという線上に並んだLEDが横移動や回転などの動作をすることで残像が残り、高速でLEDのパターンが変わることで文字や絵が出来上がる仕組みを応用しています。(よく分からないですね!)
参考:バーサライタの原理
cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13491/13491_step23.pdf
暗闇で光を振り回すと、いつもより光の軌道が空中に残っちゃうのですが、その残った光のパターンが一瞬で変わっている感じです。
パラパラ漫画を、残したまま横に置いていく感じです。
ちなみにバーサライタを使った色んなデバイスもあります。
バーサライタをつかった3Dの広告:3Dファントム
https://phantom-3d.net/
バーサライタを使った凄いおもちゃ
https://www.youtube.com/watch?v=qw8GOB8wrlo
では実際にはどうやってグラフィックポイ(ビジュアルポイ)に自分が出したい絵を出させるのか?というところを解説したいと思います。
グラフィックポイはパソコンの専用ソフトを使って制御することが可能です。
手順としては、
①パソコンで絵をどういう順序で流すかのプログラム作成
②USBでグラフィックポイとパソコンを接続
③データをグラフィックポイにインストール
④コントローラでグラフィックポイを起動
という流れになります。
そして一番重要と言っても過言ではないソフト…
このソフトが本当に凄く、使いやすい。
実際に回している場合のシミュレーションができ、時間の微妙な調節や音楽との同期も可能です。
そして上のソフトをリアルにするとこうなります。
仕組みについては解説しましたが、グラフィックポイ(ビジュアルポイ)の凄さについても解説します。
それはこちら
・電源に繋がず、ポータブルで使用できること&小型の電池
・ソフトウェア
・回しても壊れない耐久性
・ポイ技術との融合
一個一個解説していくと、
・電源に繋がないだけでなく、小型化をするのは本当に難しく、一般の方には到底できない。
・実用可能なソフトウェアを実現するには、長い期間をかけて経験と知識を詰め込む必要がある。
・2年以上使っても壊れない!
・ジャグリング技術であるポイの技との融合でより素晴らしいパフォーマンスを可能にした!
まだまだ語れない魅力がたくさんありますが、これらの技術を実現されたグラフィックポイの先駆者の方々には感謝しかありません。
こんな感じで、グラフィックポイ(ビジュアルポイ)の仕組みや凄さを解説させて頂きました。ライブや余興で使ってみたくなったそこのあなた!是非、パフォーマンスやレンタルをご依頼ください。