駅や展示会、飲食店や、クラブ、バーなどで「空中に浮かぶ扇風機のようなもの」を見かけて気になったことはあるでしょうか?
このページに辿り着いたあなたは、3Dファントムというものが気になって調べたのではないかと思います。
動画をご覧いただくと、より詳しくわかると思います。
実際に、3Dファントムについて詳しく解説していきますので、どんなものなのか楽しく知っていきましょう!
このページの解説者は
3Dファントムの解説をさせて頂くのは、3Dファントムの仲間とも言える、グラフィックポイを扱う専門家です。
3Dファントムも、グラフィックポイも、近年のデジタル技術の発展と共に注目された最先端技術です。
棒状のLEDを回転させることで、不思議にも画像やホログラムを出現させることができます。
ちなみに、このような扇風機も同じ技術です。
その技術の名前は、バーサライトいうものです。バーサライタについて、詳しく解説していきましょう!
3Dファントムの公式サイトはこちら!
バーサライタとは?
バーサライタとは、LEDのブレードを回転させて高速でそのLEDのパターンをプログラミングで制御することで、空中に残った残像を画像に変えるデジタル技術です。
電子工作を行うことで、自分で作ることも可能ですよ。
https://prototype09.com/archives/426
このページをご覧頂くとより分かりやすく、理解することができます。
ちなみに、バーサライタを用いた動画は、この動画がすごく有名で当時バズりました。
バーサライタを使った技術は、その作り方によって見え方が全然変ります。
それでは、バーサライタを用いた3Dファントム、バーサライタ、LEDファンは何が違うかを詳しく見ていきましょう。
3Dファントム、グラフィックポイ、LEDファンは何が違うの?
この三つのバーサライタを用いた製品は、技術は同じでも性質がかなり異なります。一つ一つ見ていきましょう。
3Dファントム
3Dファントムは、中心から広がって何枚かブレードがあり、それを扇風機のように回転させて様々な画像や映像を空中に浮かばせることが可能な最先端のバーサライタ技術を用いた製品です。
グラフィックポイに比べると高速でより回転し、LEDファンと比べると大きく、様々な画像だけでなく映像、ホログラムを浮かび上がらせることが可能です。
それでは、3Dファントムの特徴を詳しく知っていきましょう。
映像ツールとして使用可能
3Dファントムは、新しい映像ツール、デジタルサイネージとして使用することが可能な製品です。
導入でも話しましたが、町中のいろんなお店だったり駅だったり、展示会だったり。時には車の中に取り付けられていることもあります。
映像を見ていただくとわかりますが、何もないところに映像が出現していて、めちゃくちゃすごいですよね!
バーサライタの映像に近く、一番その技術を使っているのが3Dファントムなのではないでしょうか?
3Dファントムの個数によって、様々な使い方ができる
公式サイトによると、3Dファントムは「単体利用」、「連動利用 (Sync)」、「連携利用 (Extension)」によって活用方法が変わるようです。
https://phantom-3d.net/solution/retail/
単体利用
単体利用は最もシンプルな使い方であり、置くだけで簡単に使用することができて、壁にも貼り付けることができるようです。単体利用の映像はこちら。
連動利用 (Sync)
連動利用は、単体の3Dファントムを連携させて空間演出を作ることができます。単体だけではできない、凝った演出を作りたい方向けのようです。
連携利用 (Extension)
グラフィックポイ
グラフィックポイは、紐の先にLEDの棒を取り付け、振り回すことで突然画像を空中に出現させることができるパフォーマンス道具です。
人が取り扱うことができ、3Dファントムと比べて人による楽しい演出を作ることが可能な道具です。
グラフィックポイパフォーマーであるIkeが、詳しく解説を行っています。
LEDファン
LEDファンは最も安価に手に入れやすく、家電量販店でも売っているようなバーサライタ技術を用いたガジェットです。
IT mediaでも取り上げられています。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1706/19/news098.html
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3Dファントムを代表し、バーサライタを使った技術にも様々なものがあることを解説しました!
製品やガジェットによって、できることが様々ですね!
グラフィックポイに関するお問い合わせや詳しい解説はアイクが承っていますので、お気軽にご連絡ください。
グラフィックポイの購入、レンタルはショップでも行っています。